【ドイツ第三帝国 報復兵器(Vergeltungswaffe)】 ① 「V1 飛行爆弾」

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【ドイツ第三帝国 報復兵器(Vergeltungswaffe)】 ① 「V1 飛行爆弾」
「Wikipedia」より

『報復兵器第1号(Vergeltungswaffe 1)の略称で、正式名称はフィーゼラー Fi 103。 パルスジェットエンジンを搭載したミサイル兵器である。V1飛行爆弾はV2ロケットのおよそ1/10の費用で開発、生産された。V2とは異なり入手の比較的容易な燃料のみが必要で、徐々に蒸発する極低温の液体酸素のような酸化剤は不要であった。それでいて弾頭の重量は850kgあり、V2と比較して破壊力は遜色なかった。その結果24200機のV1が発射されたのに対してV2は3500機の発射でV1は平均すると110機/日の発射に対してV2は16機/日の発射に留まった。実質的に与えた損害においてはV2よりもV1の方が多かった事が戦後の調査で判明している。V1の弾頭はV2の弾頭のように大気圏再突入による加熱がないため、暴発せず、V2の弾頭は垂直に近い角度で高速で建物や地面に陥入してから爆発するので爆風が緩和されたが、V1の弾頭は比較的浅い角度で低速で突入して建物の表面付近で爆発するので爆風の及ぼす範囲が広かった。さらにV2は前触れなく突然落下するのに対してV1の発する特有の音は恐怖をもたらす心理的な効果があった。』


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